「岡山の教育を考える会」とは?
*この会の目的は以下の通りです
@中高一貫校に関する調査及び研究
A中高一貫校に関する研修会およびセミナー
等の開催
B中高一貫校に関する情報の収集および提供
C適性検査模試等の共催および協賛
Dその他、本会の目的を達成するために必要な
事業
中小の塾一人の力ではできないことも、それぞれが力と知恵を出し合って、新たな時代に対応していくことで、 より一層地域のニーズに応えることも可能になります。地域に根ざした塾ならではの心のこもったサービスを 提供できるよう、協力しながら情熱を傾けていきたいと思います。また、もし中高一貫校を目標としなくても、 お子さんが小さな頃から学習することを懇切丁寧にサポートいたします。 お気軽にご連絡下さい。
*岡山県の中高一貫校の現状
岡山県における中学入試の特徴は、清秀中学の新規開校、
さらに県下で初の県立中等教育学校(高校からの募集をしない中高6年一貫校)
である大安寺中等教育学校が誕生し、いわゆる中入試を行う中学校が13校に
増えたことであります。
中でも大安寺中等教育学校は併設型(高校からの募集有り)の操山中学・天城中学に加え、
3校目の県立中高一貫校として大きな期待と人気を集め、160人の定員に対し
約900名の志願者を集めました。また、操山・天城の2校も昨年同様の志願者を集めており、
県立中学3校合わせての受検者総数は約2000名におよびました。
大安寺高校は現在の中学1年生が高校に上がる年から高校入試を停止します。
また、岡山市立後楽館高校は2012年から新校舎で新たな中高一貫校としてスタートする予定です。
学習塾もこうした中高一貫校新設ラッシュの新たな風を受け止めて自らのシステムを見直す時期に
来ていると考えました。また、塾だけでなく私立・公立の中高一貫校も新たな改革を求められています。
こうした状況をふまえて、2010年2月3日に県内の塾を対象に県立適性検査問題の分析会を開催した
ところ80塾、100名あまりのご参加をいただき、その関心の高さに改めて驚きました。
この分析会でのアンケートを基に「岡山の中高一貫校を考える会」の準備を重ね、7月15日に「岡山の
中高一貫校を考える会」として発足しました。
「岡山の教育を考える会」への入会案内
中高一貫校のメリット
中高一貫校のメリットは、中高の6年間を見通して、ムダを省きレベルアップができるということです。
中学生でも必要に応じて高校の内容を早く学べることができるので、なおいっそうレベルアップを図ることができます。
つまり、将来の夢に、早く近づくことができるということです。
一方、デメリットがないわけではありません。私学の場合教育費が高くなるということ。
また、たいていは通学に時間がかかるようになるということです。
しかし、実際の生徒さんを見ていると、通学時間に読書をする、単語を覚えるなど、その時間を上手に使っている人が多いですね。
また、教育費の問題ですが、子どもさんへの教育費は、小さいうちにかける方が
トータルで考えれば安くすむはずです。
例えば、高校2年生になって、塾など入試のためにあれこれ教育費をかける、
また予備校に入るとすれば、中学3年間の教育費などより数段高くつく結果になります。
中高一貫校は、こうしたメリット、デメリットをトータルによく考えて自分にあった学校を選ぶことが大切です。
「岡山の教育を考える会」の活動内容
岡山の中高一貫校を考える会では定期的に塾の先生方を中心に、以下の様なイベントを実施しています
適性検査・面接試験分析会の開催
2014年2月9日(日)岡山の中高一貫校を考える会主催の県立適性検査&面接分析会が行われ、約210名の保護者や生徒様、塾の先生方が参加されました。
岡山の中高一貫校を考える会座談会
Fundaclub-Kidsにシリーズ掲載している「中高一貫校に迫る」のバックナンバーをご覧いただけます。
交流会・勉強会
岡山の中高一貫校を考える会では定期的に塾の先生方を中心に、勉強会・交流会を実施しています。